10万年の絶景☆ミルフォードサウンド【8泊9日ニュージーランド旅】
氷河の浸食が作り出した『ミルフォードサウンド』へ◎
ミルフォードサウンドは大自然のなかにあります。クイーンズタウンから行くとなると、最低1日はかかります!
ミルフォードサウンドとは?
10万年前の氷河の浸食によってできた自然の絶景です。フィヨルドとも呼ばれています。今回は神秘的な光景のなかを船で走り抜ける爽快&感動のツアーに参加しました◎
レンタカーではなくツアー参加に参加した理由は?
実は私たち夫婦は、最初レンタルカーでクイーンズタウンからミルフォードサウンドに行くことを考えていました。しかし、結局ツアーに参加することにしたのは、以下の理由があります。
1)ミルフォードサウンドまでの移動時間が長すぎる!(片道4~5時間)
長いですよね!5時間移動をしてまで寄りたい観光スポットもなく止めました。『クイーンズタウン→ミルフォードサウンド→マウントクック→クライストチャーチ』での移動も考えましたが、「ミルフォードサウンド→マウントクック」間でクイーンズタウンにまた戻る経路しかないので、新しい景色に出会えるわけでもありません。
2)ミルフォードサウンドのトレッキングは個人的にいまいち魅力に欠けた!
オーバーナイトのミルフォードサウンドツアーもありましたが、辞めました。トレッキングにあまり魅力を感じられなかったからです。もちろん、その土地ならではの植生を見ることもできますし、日帰りで行くよりたっぷりミルフォードサウンドを楽しめるし、体力的に厳しくならない点はおススメ◎
『ミルフォードサウンドツアー』おすすめポイント♪
ツアーの良かったポイントをお伝えします◎
1)大きな窓で絶景が最大限に楽しめる!
とにかくバスの窓は大きいし、なんと天井まで窓なんです!崖上から雪解け水でできたと思われる小さな滝があったのですが、見上げながらその高さと迫力を楽しむことができました。しっかり絶景ポイントではバスも止めてくれて、ちょっとしたハイキングもできる場所あり、大満足です!
渓谷歩き(ハイキング)。15分~20分くらいのハイキングコースを歩きました。
2)小さな田舎の街『テ・アナウ』で休憩あり◎
移動時間長いので、もちろん休憩タイムもあります。お土産やカフェ、シャワーまでもある施設に立ち寄ります。大きな鳥は希少動物の『タカヘ』。飛ばない鳥だそうです。
3)ランチ付き♪
ツアーでは3種類程から選べるランチがついていました。船に乗って、絶景を見ながら食べることができます。(私はベジタリアンにしました)
4)とにかく絶景!
ツアーの船着き場周辺。バスから撮影した写真です。
船に乗車し、ミルフォードサウンドを船外から眺めているときの写真です。雲が低くて、よりい一層神秘的な場所に感じられます。山に入っている白い線のようなものは滝です。
船長はとても優しい方で、滝をもっと近くで見たいだろう観客のために、滝しぶきのあがるところにできるだけ近づいてくれました。喜んで外に出た観客たちは想像以上の水しぶきに悲鳴をあげて、びしょ濡れになって続々と船内に戻ってきました。
こうした氷河の浸食でできた場所はここだけではありません。有名なところだと、ノルウェーのフィヨルドがあります。このフィヨルドにも行ったことがありますが、違いとしては、ノルウェーは生活の場としても機能していたということ。この岸壁の上に家が建っていたり、牧草地があったりました。ニュージーランドの
5)動物にも会える!
ミルフォードサウンドでアザラシを見ることができました(1月末)。客船が来ても逃げる様子をまったく見せず、相変わらずほのぼのひなたぼっこをしていました。
ミルフォードサウンドには、ペンギン、イルカもいるそうですよ。氷河の溶けた大きな水溜まりに、こんな大きな哺乳類の生命をも育む力があるとは感動です。
バスからは羊や牛などが見られます。ニュージーランドらしい景色ですね♪
ニュージーランドと『モアナと伝説の海』?
帰りのバスでは、運転手さんがディズニー映画『モアナと伝説の海』を流してくれました。実はモアナは「ボリネシア人」を主人公にした映画。彼らは、ハワイやイースター島、タヒチやニュージーランドに住んでいたそうです。さらに、1番ニュージーランドとの関連性が強い部分といえば、「マウイ」というキャラクターです。彼は「ボリネシア人」に分類される「マオリ族」の英雄的存在であり、神様であり、人です。そして「マリオ族」というのは、ニュージーランドの先住民なのです!この映画はそのことを知ったうえで見ると、さらに面白くなりますよ♪
クリック↓をしていただけると、ブログを続けていくのに励みになります!
Instagram はこちらから♪